上海YSトレーディング飲食事業部の谷口顧問による連載「上海で起業 100万円で店ができる!」の最終回です。
最終回 「現在、今後の展開として、、」
いよいよ最終回となりました、、。
前回の続きから、、
結局、トータル資金としては100万円でできましたが、最初の段階としての投資額であり、今後はどんな出費がかかってくるかは分かりませんが、、
中国は突然の撤退を余儀なくされたり、いろんな意味での罰金がくる可能性も無きにしも非ずなんです、、。
日本では考えられない事が、どう考えてもおかしいでしょ、という事も多いのが事実です。
何回も言いますが、「ここは中国です、」日本とは違い、ルールもスタッフの考え方も、全てが同じではありません。
ある中国人が私に言います、、「中国は、うまくすり抜けて勝ち逃げしないといけません、」、と。
この意味はすごく深いのですが、、日本人の私としては全てを理解できる訳もなく、、
ただ、日本人として中国でビジネスをやる上で、日本人であるがゆえに、日本人でなければいけないクオリティーの問題、安心、安全、ひたむきさ、気配り、など、、、
必ず武器になる事があるはずです。
ここがうまく出せていて、なおかつビジネスとして成立するかどうかが一つの鍵になるんではないでしょうか?
今現在、店のお客さんは8割以上が20代前半の中国人の女の子達です、、。
中にははじめて寿司を食べた子もいますし、、「家で作りたいからと言ってしゃり(寿司ご飯)だけを下さい、」と言う子もいます。
小さなカウンターがあるんですが、そこに決まった時間にやってきて毎日巻物の寿司を一つだけ頼むチンさんは、色々中国人の好みの寿司を教えてくれます、、。
中には「バナナを巻いた方がいい」とか、、「値段はこれくらいがいいわ」など、、、
ありがたく指導してくれます、、、
でも頭から駄目と思ってしまうと、先がないんですよね、。
確かに考えられない事も言いますが、プライドだけでは商売できないんですよ。
もっと切り替えをうまくやり、中国人の趣向に合わせていかなければビジネスとしては成功しないでしょう、、。
なぜなら、もう既に日本人を相手の商売は影が薄くなりつつあり、中国人をつかむと言うのは絶対条件になります。
今のみせは日本人に対しての宣伝はほとんどやっておりません。
あくまでも中国人がターゲットなんで、、
おそらくうまくいけば真似をされると言う事は十分考えられますが、全て同じにはいきません。
1、料理のレシピに関しては重要部分は私自身が決め、私が作っているから。
2、仕入先に関しては私が直に頼んでおり、自らも仕入れに行きます。
3、スタッフが過去に私と仕事のの経験があると言う事。
まぁーこれだけでは十分ではありませんが、もし真似するなら「店をのれんわけしてあげる」と、、
最初の段階で伝えております。
彼ら、彼女達にしてみれば日本人がオオナーであり、自分が経営をして任されてるというのはある意味うれしい事でしょう。責任はこちら側にありますが、自分たちの手で運営していき、利益の配分に関してはお互い納得して決める。
今後の方向として、考えている事です。
そういうガッツのある、共に頑張っていける中国人に一人でも多く出会いたいです。
最後になりますが、こちらでの商売はどこも順調と言う事でもありません、、。
中には借金が膨れ上がり、どうしようもない日本人もいますし、「来なければよかった」と、、
涙ながらに話される方もいます。
私自身も過去に色々経験していますので、苦い経験はできるだけしてほしくないと言うのが心情です。
でも、夢を持って、志をしっかり持って中国でのビジネスをされる方もおられます。
大事な事は目的をしっかり持つと言う事、最悪の状態の時も想定して行動する事、後は自分次第ではないでしょうか?
皆さんが、これから中国、上海での進出、成功を祈願して、最後にさせて頂きます。
有難うございました。
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上海威艾思商貿有限公司 飲食事業部 谷口義忠
上海市天山路30号 天山大厦810室
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