関西大学は私の母校。
大学院には『外国語教育学研究科』があって、日本人(日本語を母国語とした人)が、効果的に外国語を学習するにはどうしたらいいかを研究しているようです。
さて、そんな関西大学中国語教材研究会(CH-TEXT’s,関中研)ですが、昨日から新しい試みをしています。
・徹底学習中国語会話-Chinese Station CS3-0105
ポッドキャストです。
今回のテーマは「ひつこくくどく」と聞きました。
第一回配信は次のセットです。
CS3-0105_1【年齢を聞く】単語編(音声教材)
CS3-0105_2【年齢を聞く】キーセンテンス編(音声教材)
CS3-0105_3【年齢を聞く】映像編
CS3-0105_4【年齢を聞く】単語学習教材(PDF)
CS3-0105_5【年齢を聞く】総合教材(PDF)
音声教材はiPhoneやiPodでは画像も出るらしいのですが、
1.まず単語を徹底的に学ぶ。
2.文を徹底的に学ぶ。
3.そして映像で学ぶ。
さらにPDF教材では色んな試みがされています。
PDF教材ですが音声も聞くことができます。
これから一週間に一回配信されるそうなので楽しみです。
そしてこの教材を使用しての中国語レッスンも可能です。
ご興味のある方は以下までご連絡ください。
京都山科中国語学習会
連絡先:075-582-3655
メール:yammy@mti.biglobe.ne.jp
私ならこのようにレッスンする!
“你今年多大了。”
この中文の骨格は“你多大了。”。
特に“多大”がポイントなので、まずは何度も“多大”を練習した後、骨格の“你多大了。”をまた何度か練習する。
そしてポイントの“多大”に慣れ、骨格の“你多大了。”もマスターしたら、“今年”を加えて“你今年多大了。”で練習します。
このように練習することで、同じ時間であっても、重要でよく使われる単語や基本文を何度も繰り返し練習することになり、応用力につながります。
実際のレッスンでは“多大”の説明で“多少”や“多少钱”の話をして“多○”の形も練習し、“多少钱”では、“钱”のピンインが“qián”であることから:
1.日本語での漢字の音読み【中国語の“-n”と”-ng”の区別】:
“钱”は「銭」。音読みは「セン」。「ン」と終わるから中国語も“qián”と“-n”で終わる。
「英」「行」は「エイ」「コウ」と「ン」ではなく「イ」や「ウ」で終わっているので“yīng ”であり”háng/xíng”。
2.日本語での漢字の音読み【yan(ian)は「エン」、yang(iang)は「イアン」】:
“钱”の発音は“qián”。日本語の音読みでは「セン」つまり「サ行のエ段+ン」。
つまり“ian”は「エン」。
これに対してqiáng”なら“强”「強」「キョウ」「ゴウ」。
これは「チエン」ではなく「チアん」。
こんな話をしながら、一定の時間の中で、重要ポイントを何度も何度も口にして記憶に残るようにします。
それも、こう言った日本語を理解している人が中国語学習に使えるポイント(※注)をはさみながら。
※注:これを田中則明先生は『日本人の(中国語を学ぶ上での)潜在能力』とおっしゃっていました。
日本語をマスターしている人なら、これを活用しない手はないですね!